エアコン修理をお願いした話

今年の夏も酷暑となり非常に暑い日々が続いてますが、先日8月1日から2日に掛けて家族で岡山旅行に行ってきました。

最上稲荷大鳥居にて。

旅行当日は天気に恵まれたものの、物凄く暑く、高速道路を走行していてもエアコンが殆ど効かない状況。1時間走り続けても室内温度が30度を下回ることがなく、快適とは言い難いドライブでした。流石にこれはおかしい・・・エアコン壊れてるのでは?と考え、旅行中に地元のディーラーへ電話し、エアコン点検の予約を行い8月4日にディーラーへ行ってきました。

エアコンガスは何処へ!?

ディーラーでの点検の結果、エアコンガスの大半が漏れ出していたことが判明しました。去年の夏は普通に使用できており、特に不具合は感じていませんでしたが、新車当時と比較すると確かに効きは弱くなっていたかもしれません。

ディーラーのメカニックの方との話では、真空引きしてもガス漏れの場所がわからず、とりあえずは大丈夫だろうとのことから、エアコンガスとオイルを充填してもらいました。併せてガス漏れが分かりやすいよう、着色剤も充填してもらい、しばらく様子を見ましょうと提案いただきました。

エアコンガス充填直後は、新車当時と同様の冷気が出てきたため、やっぱりエアコンガスが抜けていたんだと思い知らされました。定期的な点検は必要かもしれませんね。ちなみに今回の点検並びにエアコンガス充填作業について、費用請求は有りませんでした。理由を尋ねたところ漏洩の原因がわからず、調査途中であるからとのこと。もしガス漏れの原因が判明すれば、修理の際に併せて支払うこととなるのではないかと思いますが、このまま問題なく使用できるのであれば有り難い話です。

エアコンガス充填後、距離にして30キロ、時間にして1時間半程度走行したため、一旦ガス漏れが無いか点検することに。エアコンガスと共に充填された着色剤の色は黄色との事で、目視点検で確認することが可能と聞いていたことから、自分で点検することに。ボンネットを開けて確認したところ、エアコンガスの充填口となる辺りが作業時についたと思われる着色剤で黄色っぽくなっていました。

着色剤で黄色く変色しています。

こんな感じでガス漏洩部が分かるということなので、検査ミラーを使ってエンジンルーム内のエアコン配管を可能な限りチェックしてみました。特に配管の袋ナット、ゴムホースのカシメ部を入念に点検。しかし黄色く変色している場所はありませんでした。異常なしと言えそうです。

検査ミラーで点検中

フロントバンパー側にあるエアコンコンデンサやコンプレッサーもチェックしましたが、黄色く変色していません。他に可能性があるとすれば、車内ダッシュボード内部にあるエバポレーターですが、確認するのに手間がかかるため、また時間が取れそうなタイミングで点検してみようと思います。

エアコンガス充填の効果は!?

エアコンガス充填後、エアコンの効きを確認するべく車内温度計のセンサーをエアコン吹出口に挿入して温度を測ってみました。すると最低温度が4.7度という結果に。夜間走行時の計測結果なので炎天下ではまた違うかと思いますが、これなら新車当時と遜色ないでしょう。

右側がエアコン吹出口温度です

今年の盆休みも帰省でロングドライブすることから心配していましたが、これなら今年の夏は持ちこたえてくれそうです。安心してドライブを楽しめます。

今回お世話になったディーターは、うちのフィットの購入店となる地元のディーラーなのですが、やっぱり担当営業の居る店舗での整備が安心で助かりますね。今回は本当にお世話になりました。今後もよろしくお願い致します。

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