LEDテープでシーケンシャルウインカーにしてみた話

今回は先の投稿でも触れていますが、これまで貼っていたLEDテープを光が流れるタイプのLEDテープに変更し、シーケンシャルウインカーにしてみました。安価で購入したLEDテープが思った以上に高品質で良い感じに仕上がりました。点灯動画もありますので、最後まで見ていただければ幸いです。

わずか3000円程でシーケンシャルウインカーに?!

購入したLEDテープはこちら。


楽天市場で送料込み3078円で購入。側面発光タイプのLEDテープで長さは40センチ。LEDテープ内にIC回路が内蔵されていて流れるように点灯する仕組み。そのため製品によるバラツキが少なく、ハザード点灯時にも左右でズレが発生しないと考えられます。これで送料込みでこの値段。幸い楽天ポイントもあったので試しにと購入に至りました。
届いた商品はこんな感じ。

届いたLEDテープ。説明書付きです。

商品は銀色のパッケージに封入されていました。商品の他に手書きのメッセージも同封されていたのは好印象でしたが、肝心なのは製品のクオリティ。
しかし製品もなかなかな高品質。通常のLEDテープよりやや幅広で厚みもありますが、しっかりとした作りに安心感があります。それでいて柔軟性もあり、局面にも馴染みが良さそうです。貼り付けられている両面テープは3M製で安心です。

ピッタリサイズの3M製両面テープが貼られていて安心感があります。

また予め防水処置がされているので、自分でコーキング等を使った防水処置をしなくても良いのが有り難いですね。もちろん途中でカットしちゃう場合はカットした部分を防水処置しなければなりませんが、カットしない場合はそのまま使用できるようです。

端部は防水処置済み。

このLEDテープは側面発光タイプ。向きを間違って貼り付けると台無しです。しかしこの商品には間違えないよう左右が書かれています。ヘッドライト下に取り付ける場合、配線が内側になるように 左側(助手席側)にLを、右側(運転席側)にRを貼り付ければOKです。(詳しくは付属の説明書にも記載されています)

貼り付け場所まで書いてる親切さ。

それでは早速取り付けたいと思います。
今回も以前同様にヘッドライト下に貼り付けるので、作業スペースを確保するためにフロントバンパーをズラします。本来であればフロントバンパーを取り外したほうが良いのでしょうが、手間がかかるので横着してフロントフェンダーの固定ネジとグリル部のピンを外して上側だけズラして作業しました。

フロントバンパーをズラして作業します。

LEDテープを貼り付けるヘッドライト下側をパーツクリーナーをウエスに吹きかけた上で拭き上げ脱脂をしておきます。ホコリや汚れがついていると、3M製両面テープでもすぐ剥がれてしまいますので、しっかり拭き取ります。
その後、配線がついている側から両面テープの台紙を少し剥がし、位置を確認しながら貼り付けます。

位置決めは慎重に。

配線の付け根部分に無理な曲がりが発生しないよう、やや内側から貼り付けることにしました。曲がっていないか確認しながら、台紙を少しずつ引っ張って剥がしつつ、貼り付けていきます。密着性を上げるためにも、しっかりと押し付けて貼っていきます。カットせずに貼り付けると、ちょうど良い長さでヘッドライト下部の真っ直ぐな部分をカバー出来ました。GEフィット専用と言っても過言ではないほどピッタリです。

長さはピッタリ!

後は配線の結線だけですが、以前同様、プラス側はウインカーと連動させるため、ウインカーのプラス線にワンタッチカプラーにて接続。マイナス側についてはY型端子を取り付け、フロントメンバーのアースに取り付けました。

結線はこんな感じ。

運転席側は比較的簡単に取り付けられましたが、助手席側はバッテリーが邪魔で思うように作業が出来ません。そこで今回は一旦バッテリーを取り外し、スペースを確保してから作業しました。「急がば回れ」です。

結線が終わり、早速点灯確認を行います。
ハザードスイッチを押し、左右同時に点灯させてズレが発生していないかもチェックしました。しかしズレは確認されず、綺麗に光が内側から外側へ流れていきます。輝度も抜群で真っ昼間の日が差す場所でも視認できるレベルです。

昼間でもバッチリ!

日陰になってから改めて動画を撮ってみましたが、光の流れている様がよく分かるかと思います。

左右でズレなく揃った動きです。

3000円ちょっとの金額でシーケンシャルウインカーに変貌した我がフィット。
これまで以上に愛着が湧いてきました。今度はウインカーもLEDに変更し、キレのある点滅にしたいと思います♪


これは本当にオススメです!