ラゲッジライトを取り付けた話

※この記事は2011年5月19日に公開したものをリライトしております。

またしばらく更新出来ていませんでしたが、先日うちのFitにラゲッジライトを取り付けてみました。と言うのもうちのFitは13GのFパッケージなんですが、リアラゲッジにはライトが無く、夜間の荷物の出し入れがとにかく不便でして。調べてみれば上位グレードには標準でラゲッジライトが装着されている事を知り、ディーラーに部品を取り寄せてもらいました。

これが今回取り付けたラゲッジライト。画像右側の袋は電球です。値段は電球と合わせて881円でした。パーツ番号はラゲッジライト本体が34261-S5A-003、電球が34351-657-921です。

ラゲッジライトの取付穴を開ける

まず最初に行うのがラゲッジライトを取り付ける穴を開けること。リアラゲッジの左側の内張りに取り付ける場所があり、マーキングされています。

これをカッターナイフを使ってくり抜きました。最初に小さめにカットし、ラゲッジライトに合わせて削って調整する感じで。手を切らないように注意してください。最終的にはカットラインの外側が丁度良い感じになりました。

試しにラゲッジライトをハメてみます。

綺麗に収まりました。純正部品ですから当然ですね。

ラゲッジライトへの結線

ラゲッジライトの固定が出来たので次は結線。ディーラーやネットでの話では内張りを剥がせばカプラーがあり、それに繋げるだけとの事でしたが・・・うちのFitにはそれらしきカプラーは見当たりません。製造時期によってはカプラーが省略されているケースもあるとのこと。どうやら自力で結線しなきゃならないようです(´・ω・`)
※うちのFitは2011年4月納車です。

そこでGoogle先生に聞いてみたところ、同様のケースでカプラーが無かったながらもラゲッジライトを取り付けられている方のブログを見つけることが出来、必要な結線箇所が判明。その方の記事を頼りに結線しました。

まずプラス側ですが、これには常時電源から引っ張る必要があるようです。今回はルームランプから引っ張りました。まずルームランプのレンズ部分を外します。

更にプラスネジ2箇所を外すとルームランプ本体が外れ、配線が顔を出します。そのうちピンク色のケーブルが常時電源ですので、ワンタッチカプラーを使って電源を取り出しました。

取り出した電源線は天井内張の内部を通し、リアクォーターガラス付近の内張りからラゲッジライトの取付部まで導きます。天井内張の内部へ配線を通す際には針金などを使うと比較的簡単に通すことが出来ると思います。

次にマイナス側ですが、これはリアハッチを開けた際にアースが落ちるケーブルへ結線する必要があるんですが、このケーブルはリアラゲッジ右側の内張りの中にあり、メンテナンスハッチを開ける事でアクセス出来ます。

こちらもワンタッチカプラーを使って結線しました。画像では黄色っぽく見えますが実際はオレンジ色のケーブルです。カプラーを外して作業すると簡単です。このケーブルもリアラゲッジの内張りをうまく外して隠しながらラゲッジライト取付部まで配線します。

ここまで来れば後はラゲッジライトに繋ぐだけ。しかし適合するカプラーが無いので市販のカプラーを購入し流用することにしました。使用したカプラーはこちら。

エーモン工業の2極コネクタ。これのメス側をラゲッジライトにハンダ付けし、オス側は車両側に圧着して取り付けました。

ハンダ付け作業は端子をレンズに取り付けた状態でササッとハンダ付けしちゃいました。熱を加え過ぎるとレンズが溶けちゃうので要注意。ちなみにダイオードが付いている方がプラスになります。コネクタへコードをセットする際はプラスマイナスを間違えないよう注意しましょう。これで作業は終了。カプラーを繋いでラゲッジライトの点灯確認をします。

無事点灯しました♪
これで夜間も荷物の出し入れが楽になります。

ただ取付後に知った話ですが、ストリーム用のラゲッジライトがそのまま流用出来るようで、ストリーム用はスイッチ付きで使い勝手が良いとのこと。もっと調べれば良かったと少し後悔するも、概ね満足です。また機会があればスイッチ付きに変更したいと思います。