今回は以前より取り付けたかったワイドトレッドスペーサーについて。まずは準備編と言う事で購入したワイドトレッドスペーサーの紹介から。
KICS ワイドトレッドスペーサーを選んだ理由
協栄産業のKICSワイドトレッドスペーサー。厚さは実測値とみんカラのレビューを参考に20ミリを購入しました。ちなみにハブ径はフィットの場合56ミリ、ナットサイズがM12xP1.5となりますので購入される際にはご注意を。
何故このKICSワイドトレッドスペーサーを選んだのかと言うと理由は以下のとおり。
国産で信頼できるメーカーだから
協栄産業さんは仕事でも関わりのある大手ボルトメーカーさんで製品品質には信頼が出来ると思ったんで。タイヤに直結するパーツですからね。某大陸製には命を預けられません。
専用ハブリングが同梱されているので
ワイドトレッドスペーサーは製品の性質上、精度が非常に重要でホイールセンターが出ていないと振動によりボルト折損の可能性が非常に高くなるので、ハブリングは不可欠と考えセット販売しているKICSワイドトレッドスペーサーを選択しました。
みんカラのレビューも好評だったので
購入前には色々と検索し、レビューを確認しましたが悪いレビューが皆無でした。やっぱり実際に使用した方々の声ってのは参考になります。
続いて中身の確認です。まずはワイドトレッドスペーサー本体。
厚さ20ミリなだけあって重量感も有りしっかりとした作りです。ボルトもクロモリ製で強度も十分確保されています。側面にはブレーキローターを模したデザインが施されているのもアクセントになっていますね。
付属の専用ハブリング。精度が高く、はめあい具合も丁度いい感じ。この専用ハブリングがあればホイールのブレを軽減できることでしょう。
続いて取付ナットとソケット。
ナットは球面になっていて締め付けるだけである程度センターが出るようになっています。ソケットは薄型で21ミリのレンチを使って締め込めるようになっています。他にも取付説明書が付属していました。
取付説明書には締付けトルクも記載されており、120Nm(12kgf・m)で締め付けるよう指示されていました。取付にはトルクレンチの準備が必要です。過度な締付けトルクはボルトの折損に繋がるため、ここはトルクレンチを使用して適切に取り付けたいところ。
しかしトルクレンチを個人では持ち合わせていないため、職場で取り付ける事としました。そこで先日の休日出勤の隙を見て取付けましたが、ポン付けという訳にはいかず・・・
その辺りの苦労については、次の取付編にて書いていきたいと思います。