キーレス連動ドアミラー自動格納装置を取り付けてみた話

※この記事は2013年6月30日に公開したものをリライトしております。

今回はキーレスエントリーのオンオフに連動してドアミラーが格納できる装置の取付について。うちのフィットには標準装備ではないため、市販のキットを取り付けてみました。

この日は午前中の2時間ほどフリーな時間が出来たので、以前取り付けようと下調べをしていたキーレス連動ドアミラー格納装置を取り付けました。以前の下調べで結線箇所は把握していたので、今回の作業は特に悩むこと無く進められました。

ミラースイッチ部への結線

まずはミラースイッチ部の結線から。最初にダッシュボード運転席側にあるレベライザーのスイッチの取付部を取り外し、手を突っ込んでミラースイッチへのコネクタを抜きます。その後、作業性を上げるべくエアコンダクトを外し、コネクタを引っ張り出します。

これで格段に作業性がアップします。

次は肝心の結線作業ですが、ここでは車両配線をカットし、装置の配線と結線する必要があります。間違えて違う配線をカットしないよう、よく確認してからカットしましょう。実際に結線する配線については、発売先で公開されている車種別専用資料(GE用)を参考にしました。ここでは車両側配線の黄色と灰色へ接続することとなります。カットした配線との結線については、今回ダイソーで買った圧着端子を使用しました。

ダイソー圧着端子

ダイソー製でも案外使えるモンです。ここではミラーのオンオフ制御の配線4本のみを結線し、ACCやアースは他から結線する事とにしました。ここで一旦このコネクタを元に戻します。


ドアロック制御への結線

今度はドアロックを制御するための配線へ結線していきます。ここで結線する配線はドアロック時及びドアアンロック時に+12Vが一瞬通電する線となり、桃色がドアロック時+12V、黄色がドアアンロック時+12Vとなります。ヒューズボックスにあるコネクタを抜き、ワンタッチコネクターを使って結線しました。

こちらも結線箇所を間違えないよう、よく資料を確認のうえ、取り付けます。ワンタッチコネクターは少しでも不具合が起きないよう、エーモン製を使用。

格納装置への電源供給

残りはアースとACCとバッテリー電源ですが、アースは適当な場所にY型端子を使ってボディーアースとしましたが、ACCとバッテリー電源は今回コレを使いました。

電源オプションカプラー。これはヒューズボックスの空きコネクタを利用し、バッテリー電源・ACC・イルミ・IGが取れるという便利なコネクタ。これはオススメです!当時は楽天オークションで購入しましたが、今は楽天市場やAmazonでも売られているようです。

と言う感じで結線は終了しました。装置本体はダッシュボードの裏側にマジックテープ付きテープで固定。ダッシュボード等を完全復旧する前に動作確認をしましたが、問題なく作動。元通り復旧して後片付けをし、動作状況を動画撮影してみました。

リモコン操作で社外からミラーが自動格納する様はイイですね♪
装置そのもの値段も安く、取り付けも簡単なので気になる方はチャレンジしてみてください!

追記
この装置を取り付けて丸8年経過しましたが、今でも問題なく作動しております。