激安ドライブレコーダー APEMAN C450を買ってみた(商品紹介・取付編)

またしても更新が滞ってしまいましたが、最近になってチョコチョコ手を入れている我が愛車フィット。
今回は近年装着が当たり前になりつつあるドライブレコーダーについて。
そろそろウチのフィットにも取り付けなきゃと思っていたものの、高性能なものは高額で手が出せない、かと言って安価なものは画質が悪く使い物にならないと思っていたため、先送りにしていたのですが、最近は安価な海外製ドライブレコーダーも高性能で良いものがあるとのことからネットで色々調べて購入してみたところ、これが想像以上に良かったんで紹介してみたいと思います。

4000円以下!安すぎるけど大丈夫?!

今回購入したのはAPEMANというブランドのもので型式はC450と言うものです。

APEMAN ドライブレコーダー C450

Amazonnで購入しました。私が購入したときはセール中だったので3499円でしたが、2018年9月時点では3999円で売られていました。2021年9月現在では3980円で500円オフクーポンが配布されているようです。ただし楽天市場では6980円と割高になっているようですのでご注意を。


4000円以下のドライブレコーダーなんてガラクタ同然?!と思われるでしょうが、これがカナリの高スペック。簡単に書き出すと

  • 1080P Full HD動画が撮影可能
  • 150°の広角撮影可能レンズ
  • 3.0インチ液晶ディスプレイ
  • Gセンサー内蔵で自動で録画データを保護
  • ループ撮影に対応しており撮影した動画を消す必要なし
  • LED信号機にも対応
  • 日本国内1年保証付き

ここまでの高スペックで4000円以下です。1年保証付きなので壊れても安心なのも購入動機のひとつでした。

取付前に内容物確認

早速開梱して内容物を確認します。

中身はこんな感じ。

付属の説明書を確認しながら内容物に不足が無いか確認。問題ありませんでした。
説明書も日本語表記もあります。ただし細かいところまで記載されていませんが、取り付けや使用する程度には支障がないレベルです。

日本語説明書付き。

ここで本体を確認していきます。まずはレンズ側から。

本体前面。

カーボン柄でスタイリッシュな外観で高級感があります。
レンズには保護フィルムが貼られており、使用前に剥がすのをお忘れなく。
音声マイク用の穴も前面にあります。

続いて液晶ディスプレイ側です。

本体液晶側。

ディスプレイ横側にマークがあるのは本体側面の操作ボタンに対するマークでタッチパネル液晶ではありません。操作ボタンの詳細は説明書にも記載がありますが、実際に色々と触って覚えたほうが早いレベルです。

他の内容物として電源用ケーブルとパソコンとの接続用USBケーブル、取付用スタンドになります。取付用スタンドはフロントガラスに吸盤で貼り付けるタイプとダッシュボードに両面テープで固定するタイプの2種類がありましたが、説明書ではフロントガラスへの取り付けを推奨していました。

電源ケーブルはシガーソケットに接続するタイプで誰でも取付可能です。
電源ケーブル本体部にはUSB差込口が内蔵されており、出力2.1Aと高出力充電に対応。シガーソケットがドライブレコーダー接続で使えずともスマホ等の充電が可能です。これは嬉しいですね。

スマホも急速充電できます

また、このドライブレコーダーは内蔵メモリがありません。そのため、動画保存用メディアが必要です。
説明書に記載のマイクロSDカードでclass10以上のものを用意します。容量は32GBまで対応とのことですので、こちらを購入しました。

サムソンのマイクロSD

こちらもAmazonで購入。購入時は1380円でした。

初期設定方法について

内容物に問題が無いことが確認できたので早速取り付けたいところですが、その前に初期設定を行います。
初期設定は車両に取り付けてからでも可能ですが、実はこのドライブレコーダー。外部電源に対応しており、パソコンとの接続用USBケーブルで出力1.0Aのスマホ用充電器に接続すれば自宅でも起動します。

初期設定については説明書には詳細な記載がないので、手探りでしたが、以下の手順で行いました。

  1. 本体にマイクロSDカードをセットする
  2. 外部電源を接続する(接続と同時に本体の電源がオンになり動画撮影が始まります)
  3. 本体右横のOKボタンを押し、録画を停止
  4. 本体左横のMENUボタンを数回押して設定モードにする
  5. 設定モードにてマイクロSDカードをフォーマットする
  6. フォーマット完了後、再度設定モードにてお住まいの地域に合わせた周波数に設定する

これでとりあえず使用可能な初期設定が出来るかと思います。これ以外の設定については使用しながら変更してみても良いと思います。この初期設定はマイクロSDカードのフォーマットを行うことが目的です。フォーマットを行わなくとも録画が行われ、正常に作動しますが、撮影された動画をパソコンで再生しようとしても正しく保存されず、見ることが出来ません。そのため、使用前に必ずマイクロSDカードをフォーマットしてください。

車両への取付について

初期設定が終われば後は車両へ取り付けるだけ。
先の説明にもある通り、電源ケーブルはシガーソケットでの接続で、本体の固定も吸盤付きスタンドでフロントガラスに固定するだけですので、早ければ5分程度で取付できます。手順としては、最初に本体に吸盤付きスタンドをセットし、予め取付角度を調整のうえ吸盤をフロントガラスに押し付けて固定し、電源ケーブルを接続のうえシガーソケットまで配線すれば作業完了です。

まずは本体の固定から。

吸盤はロック機構付きですので、フロントガラスにしっかり押し付けた後、ロック機構を右に回してロックさせます。フロントガラスを綺麗に拭いてから取り付けるとしっかり吸盤が貼り付きます。

ロックするのをお忘れなく。

電源ケーブルは運転の邪魔にならないよう、天井の内張りの中に押し込んでいきます。指先や樹脂製の内張り外しを使い、電源ケーブルを損傷させないように押し込んでください。

ケーブルは内張りの中へ

天井の内張りの次はAピラーの内張りを外すとダッシュボード裏側まで配線可能です。

Aピラー内に隠すとスマートですね。

ダッシュボード裏側からシガーソケットまではフロアカーペットの中に隠すように配線しました。運転中に足に引っ掛からないようしっかり押し込んでください。これでケーブルの露出が最小限で配線できると思います。

カーペットの中に押し込みます

ズレ防止にタイラップで固定しておくと安心度が増します。

これでバッチリ!

これで取付作業完了です。
実際に使用した際の感想や撮影された動画については、別の記事にて。
次の更新までしばらくお待ち下さいm(_ _)m